環境:Office365 Windows10
本日は、変数の中身を確認する方法を解説します。
プログラミングをするうえで自分の思ったような処理が行われていないことなどがよくあります。
そういう時は処理の途中で変数の中身を確認することが大事になってきます。
VBAの設定を変更します。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/78e0d903f06b791676ea75d2417651b6.png)
VBAエディターの「表示」タブ内の、「イミディエイト ウィンドウ」をクリックします。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/dc4a5fb1fd6e9e29cd47408b3d9af596-1024x637.png)
するとプログラムを書くエリアの下に「イミディエイト」というエリアが表示されます。
ここに変数の中身を表示させることが出来ます。
では実際に変数の中身を確認していきます。
こちらが本日の解説用の表になります。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/aee73e27266aeeea7ae0027dde7ad8db.png)
「地方名」を変数に入れてForで11行目まで繰り返し処理します。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/5412a462b19c9df9f9a256d682109223.png)
変数:tihouには地方名が入ります。それを11行目まで繰り返します。
変数:tihou の中身を確認します。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/19300ccd7f360e212fa49167ce8d8a2a.png)
Debug.Print ○○
書き方としてはこういう感じです。Debug.Print 変数名
こちらを実行してみます。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/fb31e172e653d1cba5e6fc516e6b06b4-1.png)
地方名をきちんと取得していることがわかります。
プログラミングを始めて処理が思ったように動かない、変数に自分の指定したものが入っているのか知りたい、と思ったら
Debug.Print 変数名
この構文で確認して見ましょう!
次回はプログラムの処理を途中で止める方法について解説します。
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