環境:Office365 Windows10
本日は、Excel VBAの「For」関数について解説します。
「For」文とは、一言で言うと繰り返すことです。
説明は後でとりあえず文の書き方です。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/40f58f3ecdcbadf569849d5cb9613607.png)
書き方を解説すると、
For i = 1 to 10
「変数 i」 =「1」です。
「1」が「10」になるまで繰り返します。つまりこの場合は10回繰り返します。
Cells(i,1) = 1 ←処理です。今回はこのように書いていますが、通常は自分が行いたい処理を書きます。
なので
最初のループ時はCells(1,1)=1 最後の10回目のループ時は、Cells(10,1)=10が入力されます。
Next i こちらはお約束の書き方です。Nextの後にループさせている変数を書きます。
では実際にこの処理を実行してみましょう。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/26175bdc3787ee7d9411bf9aa5bc3131.png)
実行は緑色の再生ボタンみたいなのをクリックします。
実行結果です。
![](https://www.white-gush-blog.com/wp-content/uploads/2023/06/516d0eb9e9b0fa0674523cc483afd0d0.png)
これも「IF」文同様かなり応用が利きます。
むしろ冗長にはなりますが、「For」と「IF」だけでシステムは作成できます。
なので必ず覚えてください。必須級です。
次回は初級の応用として、「For」と「IF」を使用した簡単なシステムを作成してみます。
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